ごきげんようチャンネル

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体育は最大の知育である ガードナーの多重知性理論
知性には何種類あるか?

というような議論を延々とやるのはどうかと思うが、

何が知性か?

というのは考えてもいい問題だ。

アメリカの認知心理学者ハワード・ガードナーは、知性には六種類あり、それぞれある程度独立している、というようなことを言っている(多重知性理論)。いや、六つというより八つだと言っている本もある。
(澤田俊之『幼児教育と脳』文芸春秋新書、1999年)

六つか八つかはともかく、その分類の仕方は興味をひく。八つ論で見てみると、

言語的知性
論理数学的知性

これはいかにも。

空間的知性(物の位置関係を把握する)
絵画的知性(物の形を記憶したり図に描く)

ほー。

社会的知性(人間関係を理解して行動する)
感情的知性(自他の感情を理解しコントロールする)

ははぁ…

そして感心したのは、

音楽的知性(音楽を記憶したり演奏する)
身体運動的知性(身体の運動を記憶しコントロールする)

というのが入っていることだ。

小学校でいえば、音楽と体育。あまり「知性的」とは思われていない分野だ。

そもそも私の主張は、すべての知性の基礎は「身体運動的知性」にある、というものだ。

能力とか知性とかいうのは、環境(他者の要請)をいかに自分の身体の運動で同調させ、記述するかという問題なのだから。

もっとも知性らしくないようにみえる「身体運動的知性」は、たしかに知性の代表格たる「言語的知性」の基礎だと思う。ガードナーさん、えらい!

ま、こんなことを言っているのだから、英語を身体運動に還元してしまおうというSound Stepsの思想が、新鮮(?)にみえるのも仕方ないね。



| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 怪しい認知言語学 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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