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みにつもる ことばのつみも あらはれて こころすみぬる 三重(みかさね)のたき

   『山家集』1118

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スマホの時刻表が、人と電車の関係を変えた

電車がやってきて、乗る。

 

そのとき「乗る」主体は、われわれ人間である。

 

だが、こうとも言える。

 

運ぶ力をもっている主体は電車であり、電車の実体は電車がもつ運搬力である。人間は運搬力の客体である、と。

 

物体どうしが引きつけあうとき、物体が主体であり客体だが、そこで働いている実体は、引力である。

 

してみれば、変革すべきは、関係をつくる「力」の量や質ではないだろうか。

 

力の量や質が変われば、関係の内容が変わる。

 

自分が主体になる関係では、発揮する力の量や質を変えれば、同じ客体でもちがう関係ートランスーをつくることができる。

 

人間には電車と同じ運搬力はないが、乗る電車を選ぶ判断力・行動力はある。

 

スマホで時刻表が常時見られるようになったことで、人間と電車の関係ートランスーが少し変わった。人の判断力・行動力が変わったからである。

 

判断力・行動力が変われば、ちがう関係ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の哲学 世界はトランスする | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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