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   『山家集』1118

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「努めてまいりたい」という言葉づかいは昭和天皇よりもあと? 雅子さんの決意について

今日(2018年12月9日)の毎日新聞ニュースメールによると、

 

 

「皇太子妃雅子さまは9日、55歳の誕生日を迎えられ、宮内庁を通じて文書で感想を公表した。来年5月1日に皇后となるのを控え、「国民の幸せのために力を尽くしていけるよう、研鑽(けんさん)を積みながら努めてまいりたい」と決意を示した。」

 

 

とのこと。

 

皇室とその関係者の言葉づかいで気づくのは、「〜してまいります」「〜してまいりたい」という表現がわりと多いこと。

 

政治家や団体の代表者も、こういう言い方をすることがあるが、そういうとき、人は多少とも身を固め、声を硬くする。

 

ところで、今思うと、昭和天皇は「まいります」「まいりたい」という言葉づかいをしなかったような気がする。

 

自分を低めたニュアンスもある「まいります」「まいりたい」という言葉づかいは、皇室では昭和天皇よりも若い世代が使いはじめたのかもしれない。

 

天皇・皇后の言葉づかいは、その社会的立場に応じて微妙に変化するようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の文法 トランス・グラマー | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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