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あきらけき かがみにあへば すぎにしも いまゆくすゑの こともみえけり

         大鏡


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歴史とは、社会の価値・意志・意味の認識である

歴史認識の対象は、過去の「社会」だとしても、よりしぼっていえば、過去の社会のなにを認識の対象にしているか。

 

それは、その社会の価値・意志・意味なのではないか。

 

考古学だと、発掘して得られる物質的なものを直接の対象にしながら、消費や破壊によって消失した物質的なものや、その社会の組織や観念も復元することで、われわれは現代にとっての<価値・意志・意味>を探ろうとする。

 

文献史学だと、当時やその後の行政文書、日記、絵図などの史料も活用される。

 

<価値・意志・意味>は、<物質的、組織的、観念的>という社会の三つの側面が発揮する、当時および現在の人間にたいする反射である。それは<もの、ひと、こころ>の、当時のあり方であり、現代における認識上の復元である。

 

そして歴史認識の対象は、けっきょくある社会の<価値・意志・意味>だということにならないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の歴史 トランス・ヒストリー | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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