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あきらけき かがみにあへば すぎにしも いまゆくすゑの こともみえけり

         大鏡


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円空 歓喜のトランス

神仏習合は、トランスの好例だ。

 

神は仏にあこがれ、仏像を拝む。

 

すると、神の尊拝力が仏像に凝結する。

 

神は仏を主人と認めたがゆえに、仏のしもべとなったのだ。

 

神は、仏(本地 ほんじ)の仮の姿(垂迹 すいじゃく)となる。

 

これが本地垂迹。(民は王をつくったがゆえに王のしもべとなるという、支配の論理と同じ)

 

 

こうともいえる。

 

木には神が宿るとされてきた。だから木を変形して仏像をつくれば、そこに神と仏が融合していることになる。

 

神を仏に変えつづけ、神と仏を融合しつづける。どちらが主人で、どちらがしもべということもない。

 

神と仏が融合した転体の群れ。

 

このトランスに喜悦を見たのが、円空(1632? - 1695)であった。

 

 

 

 

 

 

 

「円空仏」の画像検索結果

 

       円空仏

 

https://matome.naver.jp/odai/2135933347671214901/2135934419496507203

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の哲学 世界はトランスする | 04:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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