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         大鏡


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土台・上部構造・意識諸形態 ヒトは三種類のトランスをおこなう

ヒトは、身体として活動し、社会的関係を結び、意識を抱く。そういうヒトにとって、宇宙は物質・人間・観念の複合として実在している。ヒトは、物質・人間・観念に投射する主体である。

 

ヒトによる投射には、主観面たる労働・行動・認識と、客観面たる生産・組織・表現がある。

 

対象がヒトによる投射(労働/生産・行動/組織・認識/表現)を受けて転態し、現実化したもの(転体)が、生産物・組織体・表現態である。

 

生産物・組織体・表現態を生む実体(主体)は、労働/生産力・行動/組織力・認識/表現力である。

 

労働/生産力・行動/組織力・認識/表現力がしたがう規範は、労働/生産規範・行動/組織規範・認識/表現規範と呼べる。

 

物質にとって物性(原子)が、生物にとって習性(DNA)が本質であるように、ヒトにとって労働/生産規範・行動/組織規範・認識/表現規範が本質である(本質とは、主体の活動がしたがう法則、規範)。

 

こうして、ヒトは三種類のトランスをもつ。

 

土台(物質)は、ヒトの労働/生産力が生産物を生産/交通/消費する過程・結果・規範。

 

上部構造(人間)は、ヒトの行動/組織力が組織体を組織/移動/変革する過程・結果・規範。

 

意識諸形態(観念)は、ヒトの認識/表現力が表現態を表現/伝達/享受する過程・結果・規範。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の歴史 トランス・ヒストリー | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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