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あきらけき かがみにあへば すぎにしも いまゆくすゑの こともみえけり

         大鏡


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希望があれば遠い道も人は歩く

人間の歴史は、易行(いぎょう)の拡大であった。

 

たとえば仏教は、難行 the Difficult Path から易行 the Easy Path へと移行してきた。

 

「怒れる神」から「慈悲の神」へというルターの主張も、難行から易行への転換という性格をもっている。

 

ビジネスでも、「早い・安い」が売りになる。安易さを嘆く人もいるが、「早い・安い」が圧倒的なパワーをもつことは事実である。

 

 

いちばんいいのは、こういうやり方ではないか。

 

もともと道は遠い。遠いからこそ、ひとつひとつの行為を易行にすべきだ。「早い・安い」も方便(真実に至る仮の手段)である。それで人が希望をもてるならば。

 

ただし、ひとつひとつの易行が終点につながっていることを指摘しつづけることも大事だ。

 

希望がつづけば、遠い道も人は歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の哲学 世界はトランスする | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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