ごきげんようチャンネル


あきらけき かがみにあへば すぎにしも いまゆくすゑの こともみえけり

         大鏡


<< 「じつは一年前に勝負はついていた」 無印良品・松井忠三氏の"歴史観" | main | 三浦つとむに欠けていたもの 道半ばだった『資本論』の言語への適用 >>
マルクス生誕200年 風貌と学説の説得力について 

今年はマルクス(1818ー1883)生誕200年ということで、生地のトリーアでは展覧会が開かれたり、中国寄贈の銅像が披露されているという。

 

マルクスについては、彼の主著『資本論』初版の発行が1867年、つまり日本の江戸時代最後の年(慶応3年)であることを覚えておくと役立つと思う。『資本論』は、日本の近代150年と同い年である。

 

ところで、Al Jazeera がトリーアを取材した動画を見ていて、ひとつ気がついたことがある。

 

 

https://www.aljazeera.com/news/2018/05/karl-marx-sells-200-years-birth-180505123401189.html

 

 

それは、マルクスの風貌が、彼のカリスマ性に少なからず影響を与えているということである。

 

彼の写真を見ると、眼光はするどいが、ヒゲモジャで、お腹の出たおじさんである。2歳年下の盟友エンゲルス(1820-1895)が痩せ型であるのと比べると、信頼感と親しみがもてる。

 

はじめ、ほぼ同世代のブラームス(1833-1897)に似ているな、と思ったが、「そうか、マルクスもブラームスも、サンタクロース体型なんだ」と気がついた。

 

マルクスが、サンタクロース風の「お父さん」といった風貌でなかったら、おそらく彼の学説の影響力もちがっていたのではないか。

 

いま、トリーアの街では、マルクスのマスコット人形が売られているという(写真下)。やはり、お腹の出たヒゲモジャおじさんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

「共産主義の父」カール・マルクス、生誕200年を記念した0ユーロ紙幣が大人気(BUSINESS INSIDER JAPAN)

 

 

https://geeek.jp/shadomatome/article/47170

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の歴史 トランス・ヒストリー | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://soundsteps.jugem.jp/trackback/4366
#誰が書いてるの?
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
-->
#新しい記事
#過去の記事
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人 (JUGEMレビュー »)
ジョン ダワー, John W. Dower, 三浦 陽一, 高杉 忠明
#著書/共著
敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人
敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人 (JUGEMレビュー »)
ジョン ダワー, John W. Dower, 三浦 陽一, 田代 泰子, 高杉 忠明
#コメント
#トラックバック