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陶淵明・歸去來兮辭


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生活=意識諸形態によって土台と上部構造が更新される

人間=肉体+精神→身体。

 

 

肉体としての人間を支えなければならないという現実 ⇨ 社会を土台としてみることが可能。

 

精神としての人間が生きているという事実 ⇨ 社会を意識の現れ(意識諸形態)⇨ 生活の編成とみることが可能。

 

肉体と精神の合体としての身体どうしが組織をつくっている ⇨ 社会を上部構造の運動とみることが可能。

 

 

 

三者のちがいは、トランス(自己超越。止揚)の対象のちがいである。土台は人間を含む物質、上部構造は自分を含む人間、意識諸形態は自分の認識が、トランスの対象である。

 

肉体と精神という矛盾=身体たる人間は、家庭や職場など、自分の認識にもとづく生活のなかで、みずからの身体と体外のものごとに投射し、それらを転態させて、新しい身体を含む意識諸形態をつくっている。

 

日々の意識諸形態が、日々、上部構造を変動させ、土台を更新している。

 

社会の規範になっているのは、憲法法律を含む過去およ現在の意識諸形態すなわち人々の生活である。人々の生活すなわち意識諸形態が、ゆっくりと、あるいは急激に、大挙して変化したとき、社会の上部構造と土台は、もはや後戻りできない質的変化をとげる。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の歴史 トランス・ヒストリー | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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