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みにつもる ことばのつみも あらはれて こころすみぬる 三重(みかさね)のたき

   『山家集』1118

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認識と概念の相互浸透を保証する形式としての意識諸形態 

数学では、

 

 

1=0.999…

 

 

という表現があり、右辺の 9 は無限に続く。

 

ちょっと不思議な感じもするこの等式、ひょっとして、1 という概念は、認識上はそれに無限に近づくことにあたる、と読めないか。

 

これは左右を逆にして、

 

 

 

0.999.... =1

 

 

 

と書いたらわかりやすくなるかもしれない。左辺の 0.999.... のような人間の無限の認識の努力が、概念でいうと右辺の1のことだと。

 

等式は意識形態のひとつである。

 

<概念⇄認識>という相互浸透の往復を保証する形式が、意識形態ではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道は無限に小さくなっていくが、ゼロにはならない。

それが、一本の道があるということである。

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の文法 トランス・グラマー | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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