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そらになる心は春の霞にて よにあらじとも 思ひたつかな

西行



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” いっちゃった人” がボス 

以前の新聞に、川久保玲さんへのインタビューが載っていた(朝日新聞、2017年6月22日)。

 

 

 

「うちみたいな裏街道」

 

「新しいことをいつも探していることが使命です。探し続けるだけです」

 

「ファッションデザイナーはアーティストではありません。ファッションはビジネス」

 

「私の仕事は新しいものを作ってビジネスにのせることです」

 

 

裏街道をビジネスにするー これを読みながら思い出したのは、だいぶ前にテレビで、ドン小西さんが言ったセリフ。

 

有名人のファッションを批評するコーナーで、司会者が「ところで、ドンさん、ご自分のファッションを批評するとどうなりますか?」と水を向けた。するとドン小西氏が、

 

 

 

「オレはもういっちゃってるからさ」

 

 

 

思わず笑ったが、これは名言ではないか。

 

世の中には、いっちゃってる人がいる。川久保玲しかり、ドン小西しかり。

 

「普通」などすっかり忘れて、いっちゃってる。

 

先日、起業アドバイザーをしている人が、「スティーブ・ジョブズは、人が理解に苦しむくらい、IT製品づくりが好きだった。だから人がついてきたのだ」と言っていた。ジョブズも、いっちゃった人だった。

 

人生、いっちゃうのが正解なのだ。

 

いっちゃった人に、いまさら「もどってきて」とは誰も言わない。なぜいっちゃったのかもわからないから、ついていくしかない。

 

ついていくしかないとき、その人がボスである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 希望の哲学 世界はトランスする | 00:00 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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| - | 2018/06/07 6:24 AM |









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