ごきげんようチャンネル

"Life is too short to wake up with regrets." author unknown
           

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歴史は死者たちのステージである

われわれは、歴史が世界に実在しているかのようにイメージすることがある。

 

だが厳密には、過去の出来事はすべて消失している。

 

それでも、本を読んだり、史跡を訪れたりすると、われわれは歴史がいまも生きているように感じることがある。それはどういう仕組みなのか。

 

ここでは、演劇の比喩が有効かもしれない。

 

誰かが原作をつくり、誰かが演出して、死者たちが交流するドラマを、ステージ上で上演する。

 

われわれは、それを見ている。

 

正統派のストーリーもあれば、異端のバージョンもある。

 

何度も上演される出し物もあれば、滅多に上演されない演目もある。

 

よく登場する人物もいれば、ステージには出ない人もいる。

 

歴史という「演劇」のねらいは、自分のあり方を納得するためのストーリー探しである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 史的唯物論から史的連関論へ | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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