ごきげんようチャンネル

 魚、水を行くに、行けども際なし  道元『正法眼蔵』



<< 久しぶりにつぶやき再開です  2017年3月2日 | main | 人生のスピリット 意味・意志・価値 >>
「いのちと引き換えに、この意志を残す」

今になって思う人生のキーワード。

 

 

「いのちと引き換えに、この意志を残す」

 

 

「いのちと引き換え」とはおおげさのようだが、じっさい、

人は毎日「いのちと引き換え」に暮らしている。

 

自分の「生き方」こそ、誰もが残せる「後世への最大遺産」だと

言ったのは内村鑑三だ。

 

たしかに、「生き方」はなんらかのデータとして誰もが残せる。著述や作品だけでなく、

自分の子孫、自分が働いた会社、そして自分が声をかけた相手だって、

自分のデータを保存しているともいえるからだ。

 

しかし、「いのちと引き換え」にしてもいいと思えるものを見つけ、

実行するとなると、なかなかむずかしい。人はみな、

いのちと引き換えにしてもいいものを探しているのだともいえる。

 

だが、むずかしいながら、誰もが残せる貴重なデータがある。

 

それは意志だ。

 

意志というデータ、意志というDNAは強力だ。そして誰もが残せる。

 

いのちと引き換えにしてもいいものとは、いのちをくれた神様に

奉仕すること、いのちをくれた人に返すことだと考えれば、信仰になる。

信仰とは、その人の意志だ。

 

私の場合、「これができたら、いのちと引き換えてもいい」と思えることがある。

自分がもらったいのちに自分が奉仕しようというのだから、ミニ信仰のようなものだ。

 

もう一度言おう。

 

「いのちと引き換えに、この意志を残す」

 

これが人生のキーワードだ。

 

 

 

 

 

| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 60代の気持ち | 07:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://soundsteps.jugem.jp/trackback/3681
#誰が書いてるの?
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
-->
#新しい記事
#過去の記事
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
#著書/共著
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人
敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人 (JUGEMレビュー »)
ジョン ダワー, John W. Dower, 三浦 陽一, 高杉 忠明
#著書/共著
敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人
敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人 (JUGEMレビュー »)
ジョン ダワー, John W. Dower, 三浦 陽一, 田代 泰子, 高杉 忠明
#コメント
  • 英語を演奏する技術
    みうら (10/17)
  • 英語を演奏する技術
    月研ぎ (10/17)
  • 仏教は宇宙の創始や終焉をあまり考えない、古代の無限縁起の世界観
    みうら (10/16)
  • 仏教は宇宙の創始や終焉をあまり考えない、古代の無限縁起の世界観
    稲妻捕り (10/16)
  • 生きてるほうが珍しい  人間と宇宙、空と無の連関について
    みうら (10/16)
  • 生きてるほうが珍しい  人間と宇宙、空と無の連関について
    稲妻捕り (10/15)
  • 稽古とはクセをとること 舞妓さんのトレーニングに学べ
    みうら (10/14)
  • 稽古とはクセをとること 舞妓さんのトレーニングに学べ
    職人 (10/13)
  • 稽古とはクセをとること 舞妓さんのトレーニングに学べ
    みうら (10/13)
  • 稽古とはクセをとること 舞妓さんのトレーニングに学べ
    職人 (10/13)
#トラックバック