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         大鏡


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英語ひとすじと英語ちょいすじ 二つの方法に共通するもの おわり
斎藤氏の見解に、私は基本的に賛成だ。

ただ、ひとつ問題なのは、中学高校あたりまでで、斎藤氏のいう「基礎的な英語だけは身につけてお」くための方法が、現実には存在しないことだ。

先日、中学校の授業を参観にいったので、一年生の時間割をみたら、英語の時間は週に四回だった。他の科目も大同小異で、3回から4回程度となっている。

一回の授業は45分だから、週に三時間程度の学習時間である。

これだけでなにかが身につくと考えるのは、多分に空想的である。

家庭学習や塾を加えても、中学生が英語のために十分な時間を確保するのは、かなりむずかしいだろう。

しかも、英語に努力した人なら感じていると思うが、いくら時間と労力をかけても、現在の学校英文法で「勉強」しているかぎり、冠詞や語順のような基本でさえ、なかなか自信がもてないのである。

「英語ひとすじ」にせよ、「英語ちょいすじ」にせよ、斎藤氏がいうように、中学高校で「基礎的な英語だけは身につけてお」く必要があるわけだが 181頁、現状ではそれが不可能といってよいと思う。










(おわり)











| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 英語ブックス・どれどれ塾 | 08:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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