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         大鏡


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この本は買うな! 東大の『教養英語読本』を切る その2
まず、気になるのは本書の「まえがき」の内容である。
「学習者の視点から眺めた外国語のリーディング体験とは、ほぼ次のようなプロセスをたどるべきものと言えよう」vii 頁
と述べたあと、編者代表の山本氏は、次のように書いている。
「1.  あるセンテンスを前にして、単語の意味を調べ、文法をたよりにいちおうの『直訳』を頭の中に描く。
2. この『直訳』をもとの英語と照らし合わせながら、筆者がどんな『意味』をつたえようとしているのかを考える。
3. センテンスの大まかな意味が推測できたところで、それが前後の文脈にどのようにはまるのか考え、『意味』を修正する。
4. このプロセスを積み重ねて、段落が全体として何を言おうとしているのか、何が段落の要点であるかを理解する。」vii 頁。(ゴチックは三浦)
この文のキーワードは、「直訳」と「意味」であろう。
「外国語のリーディング体験」は「直訳」ではじまる「べき」ものという観察または主張と読めるが、これに疑問を感じない人も多いであろう。
<直訳からはじめるのは当然のこと。ほかにどんな方法があるのか?>
と。
(つづく)
| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | この本は買うな!見かけ倒し本を切る | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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