ごきげんようチャンネル

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祖国と戦場の遠い距離 <戦争という当然>について その2
全長8キロほどの島で、日米あわせて二万人以上が戦死した硫黄島の戦い。

これを素材にしたクリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗 Flags Of Our Fathers」(2006) には、当時のアメリカの若者にとって、故郷を遠く離れ、見知らぬ東洋の軍隊と戦うのは心底からの恐怖だったことが語られている。

本当に恐ろしい体験をした人間は、それを容易に語れない。

なぜ語れないか。その理由を述べたセリフがでてくる。



"Most guys I knew would never talk about what happened over there, probably because they're still trying to forget about it."



「忘れようとしている最中だから、語れない」というのは真実だろう。


前記の Honor Flight Network に祖父が招待され、帰宅して三日後にその祖父が亡くなったという女性は、次のように語っている。



「私が聞かないかぎり、祖父は戦争については一言も話しませんでした。その後になって、ようやく祖父は自分たちの体験を世間に知ってほしいと思うようになったようです。 

 He loved his World War II buddies, but didn't talk about the war at all when I was a child, until I started asking some questions.

And by the time I was a young adult, he had collected the whole bunch of memorabilia and wanted the world to know what they have lived through and they had done.」












(つづく)











| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 靖国神社 | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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