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"Life is too short to wake up with regrets." author unknown
           

<< キリスト教は茶道である その6 | main | 人間は、60歳でいったん終わるのだ >>
キリスト教は茶道である おわり
本書の頂点は、「侘び」とは命の愛惜(あいせき)であるという主旨の、次の文にある。


「花は人の一生を表している。…文句も言わずにありのままの形で精一杯美しく咲いているのである。

私たち人間も、やがては死んで灰になってしまう、はかないものである。

その、刻々と変化していくいのちの貴さ、生への執着。

捨てなければならないほどの執着。

それを利休は『侘び』という言葉で表した。」111-112頁。



宗教とは、無償で与えられた生命への感謝と愛惜の、美的な表現である。

そう思えば、


「茶の湯とは、火をおこし、湯を沸かし、ただ茶を点てることである」(利休)65頁


という言葉もわかってくる気がする。











(おわり)









| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | イエスの虚像 | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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