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 魚、水を行くに、行けども際なし  道元『正法眼蔵』



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斎藤孝氏のイングリッシュ・ボディ論
「日本語音読論」で有名になった斎藤孝氏は学生に英語を教えているそうだが、こういうことを述べている。

「英語の場合、身体がジャパニーズ・ボディからイングリッシュ・ボディに変化しないとうまくいかないんです。日本人の身体でそのまま英語を発音しますと、平板になってしまうんですね。

自分自身、英会話はうまくなかったので、もっと身体からの教育があったらなという思いがあったんです。

学生には、一度軽くジャンプをしてもらって、肩甲骨を回して歩いて、舞台に立っている感じでやってみて、と言うんです。

こうして先に身体をつくると、雰囲気が湧き上がる。」(竹村健一・斎藤孝『英語より日本語を学べ』太陽企画出版、2006年6月、95−96頁より要約)

斎藤氏は、大学の大教室で四人一組をつくり、立ち上がって拍手してからハイタッチ、英語の決まり文句を言いあい、スタンディング・オベーション、そして再びハイタッチという「馬鹿げたゲーム」をやって盛り上げるのだという。

「ハイテンションになると湧き上がった身体」になり、それが学生のイングリッシュ・ボディ化に一役買うからだ。(同前書、96頁)

その場の雰囲気や軽い運動が、いかに人間の身体の状態を変えるか。教師なら誰でも覚えがある。

いちばん印象に残ったのは、斎藤氏が英語を身体の問題としてとらえていること。最後に氏の次の文を引用しておこう。

「日本では勉強となると机の前に座って急に動きが止まってしまう。考える前に身体が動くように練習する形で、[英語を]スポーツとして捉え直すことが必要ではないか。」(同前書、100頁)


| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 教育をどうする? | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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