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         大鏡


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教育はギフトである その1


記号と言葉の対応. 認識を操作する記号と言葉の力にあらためて気づく.


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小島寛之『数学でつまずくのはなぜか』(講談社現代新書、2008年)に、数学教育の存在理由について代表的な発想をいくつか紹介した部分があった。28-32頁。

読んですぐに思ったのは、「これはまるで英語と同じだな…」ということだった。

数学教育と英語教育。

まるで違う教科のようにみえるが、これが「必須科目」とされる理由をあげてみると、次のように見事に類似している。

①数学実用論(「数学はこういうところで実際に役立っているのだから学ぶ価値がある」と生徒に説明する)=英語実用論(「英語はこういう風に役立つから勉強しろ」と生徒に説明する)。

実用論は、ある意味「いやらしい」 と小島氏は述べている。これだと「役に立つものしか必要ない」という「浅ましい根性」につながりかねず、あまり感心しないと。31、32頁。







(つづく)









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