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制服はすごい日本文化である その1

朝倉まつり『この制服が人をつくる』(真珠書院、2009年7月)

「生地も縫製も型も日本の学校制服は世界一」190頁

という本書から、いくつか感心したところを。

■制服はたくさんの機能をもっている。

経済性、審美性、品位性、社会性安全性、人格性、平等性、連帯性、儀礼性、規律性、識別性、機能性。11頁。

全部で12もあるが、太字にした語だけ説明すると、

社会性…環境問題を考えた素材を選ぶといったこと。

安全性…制服を着ていると児童生徒と認識され、犯罪の対象になりにくい場合があること。

儀礼性…冠婚葬祭でも出席できるようなフォーマル性をそなえていること。

そして制服の意味はこれだけではない。

学校は制服をとおして教育方針を社会や親たちに発信することができる。2頁。

たとえば中学生は高校生の制服をみて自分自身の成長を楽しみにできる。172頁。

とにかく制服はファッションの力を巧みに利用した例なのだ。

「ビーチに遊びにいく格好で学校に来れば、ビーチと同じ行動をとります」41頁。

これには光景が浮かんできて思わず笑ってしまったが、たしかにその通り。

それほどファッションの力は大きい。






(つづく)







| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 男のファッション | 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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