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<定位置、定量、定方向、肩書きつけて燃え上がる>の法則
不要なものを省くことでメンバーの感性を洗練させ、組織の力を引き出す。

マイナスによってプラスを。

それがリーダーとマネージャーの仕事だ。

しかし、削る、省くといっても、残るものはある。

残ったものをどうするか。

以前に紹介した「ゴミゼロ工場」の本に、残ったモノを整頓する五つのステップが書いてある。(『ツキを呼ぶ「コミゼロ工場」の秘密』日本実業出版、2008年、163頁)

これはモノの整頓の手順であるだけでなく、組織のメンバーのマネージメントにも通じる。

少し手直しして紹介しよう。


・・・

1 定位置 モノを置く場所を決めて番地をつける≒組織のメンバーの資質・経験・役割を見極めて序列をつける。

2 定量  モノの量が見てすぐわかる状態にし、過不足はすぐに調整する≒メンバーの状態(賃金、労働時間、休暇、昇任条件など)が数字で誰にもわかるようにし、基準どおりに維持する。

3 定方向 決めた方向にモノの向きをそろえる≒それぞれの部署ごとにメンバーの目線をそろえる。

ここまでできたら、

4 肩書きつけて モノに名札をつける≒メンバーに肩書きをつける。

5 燃え上がる モノに置き場所と管理者を書いた標示をつけて活用する≒メンバーそれぞれの権限を明確にして活躍してもらう。


・・・

<定位置、定量、定方向、肩書きつけて燃え上がる>の法則だ。

これは組織でなくとも個人の生活を律する法則にもなる。

たとえば武士道は<定位置、定量、定方向、肩書きつけて燃え上がる>の法則の典型のようなものだ。

これでいこう。



| 三浦 陽一 (みうら・よういち) | 起業 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |









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最近ハマっている著者。
最近、松岡正剛さんの著書にハマってます。 情報は、編集してこそ価値がある… といったメッセージは、 編集者であった自分に自信や勇気を与えてくれることも。 とくに、17歳のための世界と日本の見方』はすごい。 文化や思想が、世界的なフレームで わかりやす
| ⇔ライタータイラ⇔ (Masahiko Taira) | 2008/06/19 9:06 AM |
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